昔からの女友達と手紙で語ること

地元に仲の良い女友達がいるのですが、SNSが日常となっている現在でも手紙のやり取りで近況報告をしています。
ラインなどであれば簡単にやり取りをすることは出来ますが、語りたいことが多すぎてそれでは足りないんですよね。
手紙を書き始めると止まらなくなってしまい、お互い5,6枚は当たり前です。
その中には仕事のこと、普段の生活のこと、恋愛のことなどさまざまなことを書きます。
書くことも楽しいのですが、便せんやペンの色を選ぶことも楽しかったりします。
ラインなどでは絵文字や顔文字で気分や感情を表現しますが、手紙だと文字の雰囲気でそれが伝わってきます。
私が少し辛い恋愛をしていて、その内容のことを書いたとき、女友達は忙しいにもかかわらずすぐに返事をくれました。
彼女にとっては普通に描いた内容だったかもしれませんが、それを見た私はとても感動してしまって泣いてしまいました。
手紙にはそんな暖かさが伝わってくる良さもあります。
簡単に何でもできる時代だからこそ、昔からある少し手間のかかることの大切さや良さがわかるのだと思います。
お互いとても大人になりましたが、これからも親友である女友達とは手紙のやり取りを続けたいです。